09.頭語と結語
頭語と結語の使い方
手紙の書き方で、頭語と結語の使い方をご紹介します。
頭語とは、手紙の一番初めにくる「こんにちは」「ごめんください」等の
挨拶にあたるもので、一般的に知られているものとして、
「拝啓」「前略」などがこれにあたります。
また、結語とは、手紙の末文にくる「さようなら」「それではまた」といった
挨拶にあたるもので、一般的に知られているものとして、
「敬具」などがこれにあたります。
頭語と結語は相手との関係や手紙の内容によって
正しく使い分けることが大切であり、必ずセットで用います。
手紙により使い分ける必要のある頭語と結語が誤った使い方に
ならぬよう、正しい組み合わせを覚えましょう。
親しい相手に書く手紙においては、頭語と結語を省略し、
時候の挨拶や安否の挨拶から書き始めた方が硬い印象にならず、
心が伝わる場合もあります。
その他、丁寧な手紙においても、
年賀状、寒中見舞い、暑中見舞いなどの季節の挨拶、
お見舞い、弔事の手紙などに、頭語と結語は不要ですので注意しましょう。
頭語と結語の組み合わせ
手紙の書き方で、頭語と結語の組み合わせをご紹介します。| 手紙の種類 | 頭語 | 結語 |
| 一般の手紙 | 拝啓、拝呈、啓上、啓白、 一筆申し上げます |
敬具、拝具 敬白、かしこ |
| 丁寧な手紙 | 謹啓、謹呈、恭啓、粛啓、 謹んで申し上げます |
敬白、謹言 謹白、粛言 かしこ |
| 前文を省略する手紙 | 前略、冠省、略啓、寸啓、 草啓 前文お許しください 前略ごめんください |
草々、早々 怱々、不一 不備、不尽 かしこ |
| 急用の手紙 | 急啓、急呈、急白 取り急ぎ申し上げます |
草々、早々 怱々、不一 不備、不尽 かしこ |
| 初めての人への手紙 | 拝啓、拝呈 初めてお手紙差し上げます |
敬具、謹言 かしこ |
| 重ねて出す手紙 | 再啓、再呈、追啓 重ねて申し上げます |
敬具、拝具 敬白、かしこ |
| 返信の手紙 | 拝復、復啓、謹復、謹答、 啓答、拝答 お手紙拝見いたしました お手紙おりがとうございます お返事申し上げます |
敬具、拝具 敬白、謹白 かしこ |
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